環境のことも考慮しよう
このコラムをシェアする
煙突と環境の関係性
木を燃やすので、暖炉や薪ストーブは環境に悪いと単純に考えている人がいます。
しかし木を燃やした時に発生する二酸化炭素を吸収し、さら別の木が成長します。
そのため、暖炉や薪ストーブの影響で二酸化炭素を排出しても、環境全体に影響はないと覚えておきましょう。
さらに暖炉や薪ストーブには、環境を維持するための基準を厳しく設けています。
それをクリアしている製品だけが販売されており、環境に悪影響はそれほど与えません。
特に薪ストーブは、何回でも再生できる資源をうまく使っています。
そのため、むしろ環境に良い効果を与えていると言えます。
環境保護に興味がある人は、これからの暖房器具を暖炉や薪ストーブに切り替えると良いですね。
ベストな煙突の向き
いくら環境に良くなった、有害な煙が出ていないと言っても、大量の煙が出ると近所迷惑になってしまいます。
よって、しっかりと乾燥している薪を使うように心がけてください。
さらに煙突が近所に向かないように、調整することをおすすめします。
どこの向きにするともっとも煙の被害が少ないのか、業者と話し合いながら決めましょう。
また朝など、近所で洗濯物を干している時間に薪を燃やすことを避けてください。
さらに煙突は、メンテナンスをしなければいけません。
定期的にメンテナンスをすると煙突内に汚れが溜まらず、あまり煙も出なくなります。
近所トラブルの防止と環境を保護するために、日頃のメンテナンスが大きく関わっているというわけです。